【コラム】『いただきます』に含まれている本質を考える。
『カシャ、パシャツ!』
この写真、ちょっとびっくりしますよね。
これは、台湾へ行った時にナイトマーケットで見た光景を写真に撮ったものです。
日本では見たことがない光景です。
ナイトマーケットは、食べ物がたくさんあって美味しいのでかなりオススメです。
雰囲気も優しい風が流れているので、一度行って見てください。
台湾料理も美味しいですよ。
とか言いつつ、
今のところ日本食が一番好きです。
海外に行くと、日本食のクオリティの高さに改めて気づかされますね。
ということで、
今日のテーマは『いただきます』です。
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食べ物は生き物
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ご飯を食べる前に言う言葉。
『いただきます』
子供に食べる前は
「いただきます」って言うんだよ。
なんて、教えておきながら
大人よりも、子供の方がちゃんと言えているような気がする。
だけど、この言葉をなんで言っているのかを本質をしっかり伝えられている人は少ないんじゃないかとも感じています。
この言葉を言う場面を振り返ってみると、
自分の他に誰かいて一緒にご飯を食べる時には、言っているのではないでしょうか。
じゃあ、一人でご飯を食べるときはどうだろう。
これを書きながら自分を振り返ってみると、
一人で食べるときはそうしてしまっていることがあるなあと心当たりがあります。
こう考えると、『いただきます』 というのは料理を作ってくれている人に対して言ってることが多い のではないかと。
これが間違いとか、
正しいとかを言うつもりはなくて、
もちろん、料理を作ってくれる人がいるから、
食べることができるので感謝の気持ちを
伝えるのは当然だと思いますが、料理するには食材が必要です。
何もない状態から、
何かを作り出すことは不可能なんです。
朝食に食べる、
目玉焼きとウィンナーとご飯だって、
鶏の命と、豚・牛の命と、米の命をいただいている。
食材とは、生き物。
どれも、テーブルの上に並べられる前は生きていたものです。
人間は、食べなければ生きて行くことはできません。 食べるということは、何かの命をいただく。ということ。
事実として、生きていたものの命を奪わなければ、 生きていくことができない。
肉(牛、豚、鳥)でも、魚でも、野菜でも全て生きていたもの。
改めて考えると、『いただきます』 というのは生きていたものの命をありがとうございます。
ひとりで食べる時にも誰かと食べる時にも
『いただきます』 は言った方がいい。
ご飯を食べる時には『いただきます』
ご飯を食べた時には『ごちそうさまでした』
この2つの言葉には、ある言葉が前につくと思っていてそれは、
命をありがとうございます。いただきます。
命をありがとうございます。ごちそうさまでした。
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『いただきます』の本当の意味
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現代は、分業化が進んで全てを自分でやる必要がなくなっています。
昔は、今ほど分業化がされていなかったので、
きっと自分たちで多くのことをやらなければいけなかったはずです。
分業化が進んだことで、
メリットもあればデメリットもあります。
まず、メリットは好きなことに時間を使えるようになったこと。
お金と欲しいものを交換できるようになったこと。
自分でやらなくても、それをやってくれる人がいるので、昔よりも好きなことに時間を使えるようになってきたと思う。
冷蔵庫に食べ物がなくなれば、スーパーやコンビニへ行けば必ず食材はあるし、365日食材を欲しい時に買うことができますよね。
もしも、お金があっても食材を作ってくれる人がいなければご飯を食べることができないんです。
でも、今は良いか悪いかは別として、
お金と食材を交換することができる時代になりました。
デメリットは、命を感じることから距離ができたこと。
わかりやすい例だと、よくテーブルに並ぶ、鶏肉・豚肉・牛肉。
テーブルに並べば、肉として何も感じることなく、食べていると思います。
当たり前のことだけれど、鳥も豚も牛も生き物。
誰かが責任を持って、生き物の首を落として加工してテーブルに並んでいるんです。
70歳くらいのお爺ちゃんやお婆ちゃんは、それを間近に見ている人も多くて「昔はこうだったんだよ〜」なんて話を聞くことがあります。
「いただきます」にはいろんな感謝の気持ちが込められているのだと思う。
今日も、命をいただいて生きていることに感謝しながら生きていこう。
そんなことを思って、クッキーを食べながら窓から入ってくる気持ちい風に当たっています。
今日の質問です。
『今日は誰に感謝の気持ちを伝えますか?』
クッキーが美味すぎて止まらないです。笑
今日もあなたにとって笑える1日になりますように。
この記事を書いている人
知らない土地を旅するのが好きなHIDEといいます。
会社員を辞めて『常に心のワクワクを信じて行動し、人生最後の日に心から笑えるように生きること』をテーマに生活しています。
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学生時代から、独立するまでの有益な情報を詰め込んでいます。子供よりも子供な大人で在り続けたいひとは、読んで損なしです^^
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田中秀憲が人生のテーマに掲げているのはこの5つです。
1、常に心のワクワクを信じて行動し、人生最後の日に心から笑えるように生きること。
2、組織や他人に磁場られず、時間=対価の概念を打ち壊すこと。
3、どんな時も感謝を忘れず、愛情を持って人と接すること。
4、自由に笑ってご飯を食べ、世界中に本気で遊べる仲間がいること。
5、家族や友人、大切な人をすぐに助けることができる時間と経済力を持つこと。
これを実現・継続できるように努力をしています。
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楽しい1日でありますように。
田中秀憲