【コラム】居場所とは『待っててくれる人』がいるところ。
こんにちは!田中秀憲です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
この時期になると、帰省する人が多くて車のナンバーが入り混じっています。
お盆休みも終盤に差し掛かってきました。
窓から聞こえてきた声
まだまだ、暑いので窓を開けているのですが、子供のはしゃぐ声や犬や猫の鳴き声、鳥のさえずり、いろんな音が聞こえてきてあったかい気分になります。
いつものように窓を開けてパソコンに向かっていたら、
『気をつけてねー』
という声が窓の外から聞こえてきました。
『じゃあ、またね』
と言って、バンと車の扉を閉める。
車が走り出して曲がり角で見えなくなるところまで、手を振って見送りをしている姿を見て
『ああ、いいなあ』と思った。
居場所とは、
自分がいる場所ではないのだと思う。
自分が行きたい場所でもない。
待ってくれている人がいるところが、
居場所になるのだと思う。
盆休みが終わりに近づいてきて、『気をつけてねー』
— 田中ひで@笑う門には福来る! (@hide_rp) 2017年8月14日
という声が窓の外から聞こえてきた。
居場所って、自分のことを待ってくれる人がいる場所なのだと思う。
おかえりと言ってくれる人がいることは最高の幸せ😊
とりあえずのところ、地球上であればどこにでも行ける時代になっているのだから、待っててくれる人がいるのならどこでも居場所ができるということでもある。
究極の話ではあるけれど、もしまだ行ったことのない星か火星かどこかに待っててくれて
いる人がいるのなら、会いに行きたいと思ってしまうほど人を動かす大きな原動力は間違いなく人の想いだと感じている。
もしも、生まれ育った故郷以外に
帰りたい場所や会いたい人
待ってくれている人
がいるのであればそれは、
最高の幸せだと思う。
普段は何気なく言っている言葉。
『おかえり』
耳が聞き慣れすぎて、当たり前になりつつあるけれどこんなに最高なことはない。
「おかえり」が持つパワー
日本全国、47都道府県に『おかえり』と言ってくれる場所ができたとしたら、、、
と想像するだけでハッピーになる。
じゃあ、世界各国に『おかえり』と言ってくれる人がいたら、、、
もしかすると、世界中がpaceに包まれるかもしれないと本気で思っていたりする。
ただ、待ってくれている人が多い、少ないではなくて、自分の周りの人を大切にしないといけないなあと感じさせられたお盆休み終盤でした。
日常とは違うことをする時が特別になるけれど、実は毎日が特別で当たり前のことは一つもないと思うと全てが楽しくなると感じている。
きっと、誰にでも帰る場所があって、
帰りたい場所があるはず。
でもそれは、その場所が気に入っているのではなくて、その場所で待っててくれている人がいるからなのだと強く思う。
自分のことを想ってくれている人が存在する限り、人はどこまでもチャレンジすることができると感じる。
もしも、思い通りの結果にならなかったとしてもそこに帰ることができるのだから。
帰る場所を作って、守ってくれている人がいることは最高の幸せ者だと思う。
そんな人との時間も人生では限られている。
だから、感謝の気持ちは常にダイレクトに言葉にして伝えようと改めて想った。