【コラム】こなす仕事ならやめたほうがいい。作業と仕事は全く違う。宝くじが当たっても今の仕事を続けますか?
仕事と聞いてどんなイメージがあるでしょうか。
仕事をしている自分はどんな姿でしょうか。
どんな表情をしているでしょうか。
仕事をしている姿を胸を張って、自分の子供に見せることができるでしょうか。
もし、3歳の頃の自分が今の自分を見てどう思うでしょうか。
何を話すでしょうか。
『かっこいいね!!』
『それで、次は何するの?』
と未来に向けた会話ができるでしょうか。
会社に向かっている時、何を想っているでしょうか。
なんのために仕事をするのか?
まず、以前のわたしの仕事の定義やイメージについてお話しいたします。
わたしの中で仕事とは、『生きて行くための我慢』でした。
高校生で進路を選択する時がありました。
その時に、周りにいる大人に聞いたことがあるんです。
『なんのために仕事するの?』
『なんのために仕事をしているの?』
その答えは、、、
『生活をするため』
『嫌だけれど、
我慢しないといけないことがある』
『それが大人だから』
そんな答えばかり。
ものすごいがっかりしたのを覚えています。
大人になるのって我慢することなんだって。
生きていれば、必ず歳を重ねるから子供のままでいるということは不可能。
でも、大人になって生きるために仕事をして、食べるために我慢をして、生活を続けるために嫌なことをして。
人生の中で最も価値のある時間を犠牲にして。
実際に大人になるのは、我慢して働くことなのだと自分に言い聞かせて、社会人になりました。
朝8時から夜8時まで、
時間に縛られて時計ばかり見て仕事をする毎日。
何度見ても進まないのに時計ばかり気にしていたのを鮮明に覚えています。
チャイムが鳴ると同時にすぐに帰る準備をして、会社を1番に飛び出す。
給料日に渡される明細だけを
楽しみに会社に通う日々。
嫌で嫌でやりたくない仕事。
行きたくない会社。
そんな仕事でもらった給料で食べたり、服を買ったり、遊びに行ったり。
我慢してもらった給料で生きる。
もらった給料??
今となっては、申し訳ないと想っているけれど、その時は全く理解できなかった。
仕事というのは、我慢するものではなくて、
・人の役に立つこと
・誰かの困っていることを解決すること
・人を笑顔にすること
だと強く思います。
そのお礼がお金という形になる。
今なら、高校生の時期に悩んでいた自分にこう言えます。
『好きなことを仕事にしよう』
必ずゲームオーバーの時が来る
人生は、誰しも終わりがあります。
仮に人生が80年で定年が65歳だとしたら。
高校卒業後に働けば、
47年間仕事をすることになります。
大学卒業後に働けば、
43年間仕事をすることになります。
この期間、我慢するのはあまりにも辛すぎる。
でも、、、
『これが大人になるということなんだよ』
と言う大人が多くいます。
なぜなら、知らないから。
仕事とはこなすものだと思い込んでいるから。
仕事が作業になっているのであれば、それは絶対に楽しくない。
仕事=辛い
と想っている人が多いように感じますが、それは多分やりたくないことをやっているからなんです。
これは、過去のわたしの経験からも身を持って知りました。
仕事とは、関わってくれた人をよくすること。
『どうしたら理想の形になるのか?』
『ここを変えたらどうだろう?』
と考えて、行動する。
これの繰り返しによって、少しづつよくなっていくのが肌で感じることができて、楽しめるようになってきたらきっと仕事を楽しく感じるはずです。
仕事=楽しい
と思えるようになった時から、肩の力がスッと抜けたような感覚になりました。
『人のために何かをする』のは、
— 田中ひで@笑う門には福来る! (@hide_rp) 2017年8月15日
大切なことだけれど、
『まずは自分を楽しませる』
ことから始める必要があると思う😊
結局のところどんな状況でも楽しめることができれば、楽しいことしかなくなるはずだから。
辛いことも楽しいことも視点を少し変えるだけで、結果は大きく変わる⚡️ https://t.co/CzrU0GfIvW
本来、仕事は楽しむものだと思っていて無理に嫌いなことを続ける勇気があるのなら、好きなことを続ける力に使った方がずっといいと思う。
もしも、自分の子供に
『仕事って楽しい?』
『いまの仕事好き?』
って聞かれたら、今なら胸を張って言える。
『楽しいよ』って。
今日の質問です。
『年末ジャンボ10億円が当たっても今の仕事を続けますか?』
続く〜
この記事を書いている人
どうやって生活しているの?
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