人生最後の日に笑ったおばあちゃんの話

人生最後の日に笑ったおばあちゃんの話

『常に心のワクワクを信じて行動し、人生最後の日に心から笑えるように生きること』をテーマに生活しています。世界中に心が落ち着く所をたくさん作りたい人です。

人間は、絶対に満足しない。欲が満たされることはない。

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おれたち人間は、絶対に満足しない。

「そんなことない」

って思っているかもしれない。

 

でも、確実にあなたは満足しない。

 

どれだけ、欲を満たされたとしても、

欲が尽きることはない。

 

次から次へ、

湧き出るように、

ドンドンと出てくる。

 

だから、絶対に満足はない。

 

それが、

良いとか悪いじゃなくて、

事実としてそうなんだ。

 

もし、満足しないことに

不安を感じているなら、

これを読んでみてほしい。

 

生きるために、腹を満たしていたはず。 

当たり前だけど、人間は、

生きるために

食べなければならない。

 

食べるためには、

命を奪わなければならない。

 

 

つまり、生物の命を食べることで、

自分の命をつなぐことが、

できているんだ。

 

 

 

歴史を振り返ると分かりやすいだろう。

 

生きるために、狩りをしていた時代が、

狩猟時代。

 

でも、狩りだけでは安定的に

食料を確保することが、できなかった。

 

だから、自分たちで作ろう。

ってなったのが、農耕時代。

 

 

畑を耕して、作物を作って、

冬を越せるように、保存食を作った。

 

 

 

それから、物々交換の時代になって、

肉、魚、米、野菜などの食料を

交換することで、

様々な食料を食べるようになった。

 

 

すると、お金の概念が生まれてくる。

 

物々交換では、対等の基準がなく、

長期保存できない。

 

 

だから、貝殻をお金として使い始める。

 

今度は、貝殻からに変わる。

金の重さによって、

価値をはかるようになる。

 

ただ、金では持ち運びが大変だ。

と言うことで、紙幣が生まれた。

 

 

お金が生まれたことで、

自分で食料を確保しなくても、

お金と食料を交換することで、

生きて行くことが、できるようになった。

 

つまり、食べることができるようになった。

 

 

初めは、食べること。

お腹を満たすこと。

 

これこそが、食べる目的だったはずだ。

 

つまり、食べること=生きること。

 

欲は絶対に尽きない。 

けど、今は違う。

 

多くの日本人が、

美味しいものを食べることに、

ファーカスしているはずだ。

 

 

お腹を満たすことじゃなくて、

美味しいものを食べるために食べている。

 

食べることで、お腹を満たすことで

満足だったはずだ。

 

でも、今はそれだけじゃ満足しない。

 

 

 

だって同じだ。

ずっと昔は、きっと服は体を温めるものだったり、

体を隠すものだったはずだ。

 

でも、今は違う。

どれだけ、おしゃれな服を着るかになっている。

 

 

歴史から見てわかるように、

おれたちは、

絶対に満足なんてしないんだ。

 

ある欲が満たされると、

次の欲が生まれる。

 

 

 

だから、お金にもとらわれてしまう。

 

本来は、食べるだけのお金があれば

それでよかったはずだ。

でも、今は違う。

 

 

遊びたいし、

服も欲しい、

美味しいご飯も食べたいし、

飲みにも行きたい、

旅行にも行きたいし、

、、、。

 

永遠に人間の欲は尽きない。

 

所有することがダサい時代が来ている。 

お金だって、同じだ。

 

どれだけ稼いでも、稼いだことを

ステータスにしているような奴は、

ずっとお金にとらわれる。

 

なぜなら、

お金を稼がないと不安になるからだ。

 

 

不安なんてのは、所有すればするだけ

大きくなる。

持っているものを失うことに、

人間は、恐怖と不安を感じるからだ。

 

 

 

だったら、所有なんてしなければいい。

だって、不安の根本が所有することなんだから。

 

 

大雑把に言えば、所有は人をダサくする。

 

 

スポーツでもなんでも、勝負の時に

守りに入ると必ずうまくいかない。 

 

守ろうとする姿勢が、良くない結果を生む。

 

 

経済的にみても、お金を使うことが、

1番良いことになる。

 

金だけじゃなくて、ものもシェアする文化が

世界的に流行しているのを

見てもわかるだろう。

   

人間は本来、欲の塊 

さっきも言ったけど、

人間はどこまでいっても、満足なんてしない。

 

歴史から見てもわかるでしょ。

絶対に満足しない。

 

絶対に。

 

絶対に。

 

 

 

さらに、人間は傲慢・強欲・超自己中。

という闇の部分を持っている。

 

誰でも目を背けたくなるような部分だろう。

けど、事実として、

誰でも、そんな一面があるんだ。

 

 

何かのタイミングで、

ストッパーが外れた時に、

考えられない行動をとってしまう。

 

だから、殺人事件だったり、戦争だったりがある。

 

 

 

闇の部分を表に出さないように、

ストッパーをかけているのが人間なんだ。

 

「悪いことをすると、バチが当たる」

とか言って、闇の部分を隠しているだけ。

 

だからこそ、

現実を直視しなければいけないんだ。

 

人間は、絶対に満足しない。欲が満たされることはない。

だって、リアル(現実)世界でしか、

生きれないんだから。

 

欲が強くて、満足することがないことが

悪いって言ってるんじゃなくて、

欲はあっていい。

 

だって、満足したら、

その先はないから。

 

満足しないから、成長できる。

 

 

もしかしたら、

満足しないから、

生きているのかもしれない。

 

全てが思い通りで、何一つ不満がなく、

満足していたら、

何もやる気が起こらないはず。

 

満足しないことが、

悪いことだとは思わない。

 

欲があるから、満足しない。

満足しないから、成長しようとする。

 

 

一番やばいのは、

闇の部分から目を背けて、

幻想の中で生きることだ。

 

現実逃避すれば、

仕掛けられる側の人生を

生きることになる。

 

それだと、

夢の中となんら変わりない。

 

 

とにかく、人間は満足しないんだ。

欲が満たされることもない。

 

その矛盾の中で、

もがき続けることで、

ある種の満足感を得られるのだと思う。

 

満足したいなら『与える』ことにフォーカス。

ここまで、人間は絶対に満足しない。

と言うことを伝えて来た。

 

でも、

「満足したい」

とどこかで、そう思っているのも人間だ。

 

かなり、矛盾しているけど、

人間なんてのは、矛盾の中で生きている。

 

わかりやすいのが戦争。

人を殺したら、殺人で逮捕されるけど、

戦争になれば、人を殺しても犯罪にはならない。

 

 

正義も悪もあってないのが、人間なんだ。

自分の都合のいいように、

立場を変えているだけ。

 

 

話を戻して、

じゃあ、満足しないなら、

どこへ向かえばいいのか?

 

って考えた時に、

「満足」するには、1つだけ道がある。

 

 

それは、『与えること』

人に貢献することで、

自分が満たされる感覚になるはずだ。

 

自分の感覚を満たすことは、

かなり困難なんだ。

でも、人の役に立つことで

与えられる力は、大きい。

 

 

つまり、人間は他人のために

役に立つことをする。

ってのが、最大のギフトなんだ。

 

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この記事を書いている人

ただただ自由で在りたいHIDEといいます。
『常に遊び感覚で楽しみ、人生最後の日に心から笑えるように生きたい』
と思い会社員を辞めました。
 
『嫌なことを辞める』を自らの人生で実験中です。
  
 
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田中秀憲