【コラム】あなたはそのままで素晴らしい。
真似はしない方がいい
生きていると「すごいな!」
と思う人がたくさんいる。
自分とは、全く違う世界や違う価値観で生きている人に会うと、すごいなと思うのと同時にこんな風に生きることはできないと思うことがある。
諦めているわけでも、
妬んでいるわけでも、
羨ましいわけでもなくて、
ただ単純にそう思う。
『自分は自分でしかないから、誰かの生き方をマネすることなんてしないほうがいい。』と思ったりしている。
誤解を恐れずに言うと、
自分らしく、全開で生きることができればそれでいい!
と思っている。
例えば、
蝶々に鳥のように飛べと言っても
それは無理な話で、
カラスに犬のように走れと言っても
それは無理な話。
もし、カラスが犬のように道路を走っていたら、、、
やばいですね。
超カオス!
ちょっと想像するだけで、
ひるみそうなのでこの辺でやめときます。笑
自分らしく生きる
とにかく、誰もが憧れの人だったり、目標とする人がいると思うけど、どんなにマネをしてもその人にはなれない。
生きていれば、すごいなと思う人との出会いはたくさんあるけれど、そこでネガティブになる必要はないと思っています。
誰かと比べて、上とか下とかじゃなくて自分が思い描いている理想の自分と比べて今どうなのか?
って言うのを基準にしていくほうがいいと思っていて、そうするようにしています。
気づいていない人が多いけれど一人一人、素晴らしい存在でいろんな個性を持っていて、
自分ではあまり自分のことを知っていない人が多いのかなと感じることがよくある。
自分では当たり前にやっていることが、他人から見るとすごいことだったり特技だったりすることってよくあると思う。
冷蔵庫にある食材でサッと料理を作ってしまう人。
その場にいるだけで雰囲気が明るくなる人。
人を笑顔にさせる人。
めちゃくちゃ、映画に詳しい人。
特技って聞くと、すごいことを想像すると思うけれど、そんなに大したことじゃなくていいと思う。
万人に受けようとするから、苦しくなるのであって、そもそも、誰にとってもいい人なんていないはず。
だから、自分らしさを出して一緒にいて、
いい感じの人と多くの時間を使った方がきっといいと思う。
あなたはそのままで素晴らしい。
誰かに好かれようとして無理に好きになろうとしたり、
誰か合わせて無理に嫌いになろうとしたり、
人の目や意見を気にしすぎて、自分を出さない生き方はしたくないと強く思う。
自分を出してコミニュケーションを取った結果、いいなあと思う人と時間を過ごしたいと思っている。
無理に合わせて、自分を自分で押さえつける必要は全くない。
そうしてしまったら、
お互いに本当につまらないから。
もっとラフに肩の力をダルンダルンに抜いて、過ごした方がいいと思う。
今、アジアで急成長をしているタイ。
タイのショッピングモールに行った時に見た光景は日本では見たことのないものでした。
アクセサリーショップの店員さんは、
レジの横で昼寝をしていて、
スマホケースの店員さんは、
髪にアイロンをかけていて、
アパレルショップの店員さんは、
スマホを触っていて、
飲食店の店員さんは、
笑って話をしていた。
どれも、日本だと認められにくいものだと思う。でも、すぐ近くのタイでは当たり前の光景だった。
それでいて、
経済が急成長しているのだから面白い。
タイから日本に帰国してすぐに、空港でラーメンを食べた時に強烈な違和感を感じた。
店員さんがロボットのように感じたからだ。
タイでは、店員さんが自らありのままの姿で仕事をしているような印象だったけれど、
日本は決められたマニュアルに沿って、接客をするような印象を受けた。
極端に言うと、店員さんすらもお客さんのような感じがした。
もちろん、飲食店に行くのだから食事をしに行っているのだけれど、そこの店の雰囲気はかなり重要視していたりする。
実際にタイでは、スマホを触って、笑い話もしている店員さんのお店に何度も通った。
なぜなら、笑顔が素敵だったから。
誰かに否定されることや受け入れられないことを恐れてはいけない。
むしろ、恐れる必要は微塵もない。
それよりも、
自分を出さないことを恐るべきだと思う。
自分の可能性を自分で潰す必要はない。
だって、あなたはそのままで素晴らしいから。
今日の質問です。
『あなたらしくいられる瞬間はどんな時ですか?』
最後にもう一度、言います。
あなたはそのままで素晴らしい。
続く〜
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