【TED×Talksから学ぶ】新しいスキルは20時間で習得できる。行動を先延ばしにせずに、やりたいことを実現させる4つの方法。
最近は、英語学習のためにTEDを見ることがあります。
そこで、目から鱗並みに衝撃を受けたお話があるのでシェアしたいと思います。
皆さんも何かやりたいことがあるけれど、時間がないという経験をしたことがありませんか。
例えば、
新しい趣味として、
・サーフィンを始めたい
・格闘技を始めたい
・ダイエットのためにジムに通いたい
・ヨガを始めたい
人によって様々だと思いますが、やってみたいことや興味のあることは何かあると思います。
でも、、、
・仕事が忙しい
・育児で時間がない
という人が多いと思います。
そんな方のために、時間がなくても新しいことをできる理由をお話していきます。
20時間で新しいスキルを身につけることができる
動画の内容を簡潔にまとめます。
【新しいスキルを身につける4つの方法】
①スキルを分解
②自己修正を身につける
③練習の邪魔を取り除く
④少なくとも20時間、練習する
文字にするとたった、これだけです。
ものすごく簡単でもうすでにできる気になりませんか。
もう少し細かく部分的に解説していきます。
①スキルを分解
正確に何になりたいか?
どうなりたいか?
これを明確にして掘り下げていくことで、どの部分が最も効果的なのかを見極めることができて最短距離で、やりたいことを達成することができます。
動画では、ウクレレを演奏できるようになりたいという思いから、最もフォーカスすべき点を探っていきます。
ウクレレを弾くには、
まずコードを覚える必要がありあります。
そのコードの数は、、、
軽く100を超えるそうです。
これを全て覚えるとなると
かなり困難ですよね。
これから、ウクレレを始めようとしているのに最初からこんなハードルの高いものを乗り越えようとするとかなりの確率で挫折して辞めてしまうと思います。
そこで、演奏したい曲のコードを調べてみます。
すると、、、
頻繁に使っているコードは、
4〜5個しかない事実に気づきます。
ということは、4〜5個の繰り返されているコードを覚えるだけで弾ける曲があるということです。
いきなり全てを覚えようとするから、
長続きせずに諦めてしまうのです。
なので、まず初めに最重要ポイントを見極めることが大切になります。
②自己修正を身につける
何かを始める時には、必要な知識が不足している状況なので、情報を集める必要があります。
情報源は多すぎても、迷ってしまうので3〜5個程度がオススメだそうです。情報を集める手段として、ネットや本・DVDや講座を受けるなど様々な方法があります。
ネットが発達してどこでも情報を引き出せるようになったので、ネットから引き出すのが早いかもしれません。
そこで、調べた情報を全て読んでから始めるのではなくて、実践をしながら修正していくことが大きなポイントです。
よくありがちなのが、本を数冊購入してそれで満足してしまったり、本を読んで満足してしまうことです。
きっと経験があると思います。
本を読む目的は、情報をインプットしてアウトプットすることにあります。
重要なのはアウトプットをするということです。
学習とは、インプットすることではなくて、アウトプットしていく過程で間違ったことに気づきやり方を変えられるようになること。
③練習の邪魔を取り除く
何かを始める時には、視野に何も余計な情報が入らないとことでやることがオススメです。
人の習性として、嫌なことは回避したがるというものがあります。
例えば、勉強をしようと机に座った後でなぜか机の周りを整理整頓し始めて気づいたら30分〜1時間が過ぎていたという経験はありませんか。
これは、人間の回避行動の一つです。
自分にとって嫌なことをやろうとすると、何かできなかった理由を作るために他の作業をやり始めてしまうのです。
なので、この回避行動を避けるためにも目に見えるところには何も片付けるものがないように綺麗にしておくのがオススメです。
わたしもこれを書いている今、
メモ帳とペン、パソコンしかない
状況を作っています。
騙されたと思って、
整理整頓をあらかじめしておいてみてください。
もし、苦手という方はスーパーなどで少し大きめのダンボールを用意して、何かを始める前に
そのダンボールに目につくものを全て入れて蓋をしておくといいと思います。
④少なくとも20時間、練習する
10,000時間の法則。
一度は耳にしたことがあると思います。
これは、
「競争の激しい分野でトップに立つための平均の練習時間」
ということを知っていましたか?
少し冷静になった考えてみるとわかるのですが、10,000時間も費やさなければできないことができるようにならないとしたら、人生でできることがあまりにも少なすぎると思います。
トップに立つことを目指しているなら話は変わりますが、そうでなければ10,000万時間の法則は忘れた方が良いでしょう。
少なくとも20時間練習する。
この数字には、大きな意味があります。
新しいことを始める時、
初めからうまくできることもあるけれど、
自分で下手なのがわかるくらいできない時も多いですよね。
この感情が、練習の妨げになっているんです。
スピーカーのJoshはそれを
『苛立ちの壁』
と呼んでいます。
誰でも新しいことを学ぶ時、自分ができないことに直面するのは楽しいことではないはずです。
大きな障害は、
・知識
・コツ
ではなくて、
・恐れを感じる感情なんです。
その感情をうまく乗り越えるために、何を始めるにせよ20時間練習すると決めてしまうことで、『苛立ちの壁』をクリアできる。
20時間とは、恐れの感情を乗り越えるための時間。
【新しいスキルを身につける4つの理論】
— 田中ひで@笑う門には福来る! (@hide_rp) 2017年8月22日
1,スキルを分解
2,自己修正を身につける
3,練習の邪魔を取り除く
4,少なくとも20時間練習する
障害となるのはコツや知識ではなく感情。それは、20時間やれば解消できる。何をしますか?https://t.co/6f4oIUPq3H
実践 ウクレレ編
ここまで、理論的にお話をしてきました。
ここからは、動画内で語っている実践編です。
【4つのステップ】
1. 必要な道具を手に入れる
2. 弦を張る
3. チューニングを覚える
4. コードを覚える
5. 20時間練習する
これで、ウクレレで弾き語りができるようになるんです。
結局は、自分がどう在りたいかを明確にすることができて、行動を積み重ねるて行けば
その理想の姿になることができるという証明にもなっていると思います。
なので、自分がどうなりたいのかを自分と対話することが重要なのだと思います。
Joshの場合
Q.どうなりたいか?
ウクレレで弾き語りができるようになりたい。
Q.何が重要か?
頻繁に使う4〜5個のコード。
Q.練習の邪魔は何か?
スマートフォンやテレビ。
そうして、20時間練習した結果は、、、。
The first 20 hours -- how to learn anything | Josh Kaufman | TEDxCSU
まとめ
【新しいスキルを身につける4つの方法】
①スキルを分解
②自己修正を身につける
③練習の邪魔を取り除く
④少なくとも20時間、練習する
ここまでお伝えしてきたように、20時間でスキルを習得できます。
1日45分を毎日積み重ねれば、
27日間で1つ新しいスキルを身につけることができます。
これを1年間継続したら、12個。
【理想を現実化する方法】
— 田中ひで@笑う門には福来る! (@hide_rp) 2017年8月23日
個人格差がよく取り上げられるけれど、その差は毎日コツコツと継続してきたことによってできていることに気づいている人が少ない。
どんな人でも、必ずはじめの一歩があって一歩一歩の積み重ねで今がある。
つまり、未来は自分で作り上げていくものだということ。 https://t.co/Y3nTfOUSVE
やりたいことは、そんなに難しいことではないとこの動画を通じて学ぶことができました。
行動を先延ばしにしていれば、
時間がいくら過ぎてもそのままです。
人は簡単には変わることができない。だから、毎日コツコツ積み重ねて行く必要がある。どんなにすごい人でもはじめの一歩があるのだから、少しづつでも前に進み続けることができる人が強いのだと思う。
— 田中ひで@笑う門には福来る! (@hide_rp) 2017年8月22日
結局のところ一番の近道は、毎日コツコツ行動を積み重ねて行くことしかない。 https://t.co/nzmV0TEXD0
たった、20時間でやりたいことを実現することができるのだから、この4つの方法を使って今から新しいことをやってみませんか。
今日の質問
『あなたは、今から何をしますか?』
コツコツいきましょう。